オガワ由香ogawa yuka
舞踊家
横浜育ち。
8歳からモダンバレエを習い始める。
20代終わりごろからコンテンポラリーダンサーとして活動。多数の舞台で踊る。
30代なかば、ダンスからヨガへ足場をうつす。
ヨガや瞑想、東洋医学などを学びながら
『氣』などの、「科学で証明されえない、感覚することしかできないような何か」について、
さらには、
「私ってなに?」「カラダってなに?」「世界ってなに?」「生きてるってどういうこと?」など、
『私が今生きている』とはいったい何なのか?ということにまつわる全てへの好奇心がものすごく高まり、
自己探究という生き方へシフト。
40代なかば、伊藤真琴氏考案の桜氣功と出会い、氣とともに動くことを体感。
『カラダが動く』ということに対して眼からウロコがごっそりと落ちると同時に感覚がみるみる拓かれ、
感覚を深く味わいながら動くことの愉しみを改めて思い知る。
40代後半、成人性スティル病を発症。
生きることすべてを問い直さざるを得ない状況を経て、原点である゛踊ること″へと立ち戻る。
今までやってきたものすべてを統合した自らのダンスを〈pure dance〉とし、
生命の源泉から踊ることを探究。
50代、全ての瞬間を踊りとして生きることを改めて決意。
踊りとして生きるとは?を日々試み中。
★
クリパルヨガ教師養成トレーニング200H修了
桜氣功インストラクター養成コース修了
現代霊気ヒーリング協会レベル3修了
東京薬膳学院 薬膳インストラクターコース修了
もともとダンサーであるわたしは
『カラダ』への思い入れがとても強いです。
あらゆる感覚が展開している「今この場」であり
わたし、といういのちのすべてである『カラダ』。
なんなら、
ワタシもセカイもユニヴァースもいのちそのものも『カラダ』と言いかえてしまっていい。
だから、『カラダ』を探究することはそのまま、わたし、を探究すること。
それはわたし、といういのちを愛でることでもあると思います。
ところが。
その思い入れの強さは欲となり
もっと先へ、もっと深く、と
まだ味わったことの無い感覚との出遭いを追い求めるような気分になっていきました。
目新しい感覚を追い求めることは一時的な快楽刺激への欲求と同じでした。
優劣や競争もそこにはついてまわります。
そして、出遭う感覚を判断して分別することで、
とらえきれなかった繊細な感覚は、そこには無かったことになり
本来無限であるはずの『カラダ』に、先入観による枠をはめてしまっていました。
方向性が違う、と感じたのは本当につい最近のこと。
何も目新しいものや秘密も無く
特別な能力が無ければ感じ取れないことも無く
すべてそこにあけっぴろげになっている
悦びに満ちておおらかに座り、それを眺め味わうように
カラダが体験させてくれるものをそのまま、
手つかずの大自然のままに受け取りたい。
今は、そう思っています。
★
今この瞬間を大切に愛で、存分に味わう時間を
一緒にすごしませんか?
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