游氣ヨガのセッションのながれ


①ゆるむ

 

 ゆるむ、とは、いろんな意味での「余分な作用」を除くこと。

 

言いかえると、

自分の都合をいろいろと手放して、今この瞬間のカラダの声を聴き、その言いなりになること。

 

 

具体的には、

シンプルな動きを繰り返しながら、どうしたらもっと快いか?ということを基準に動きを繊細に調整し続けます。

 

感覚に集中しながら動き続けると次第に落ち着きや静けさが生まれ、

動きは無理なくスムーズに、おおらかになっていきます。

 

 

 

②たっぷりと動き、感じる

 

氣の流れと同調してくると、

自覚的に動きをコントロールしていながらも、動きが導かれるような手応えを感じるようになるでしょう。

 

動いているようで、動かされているようで。

 

集中はおのずと高まり、感覚はより繊細に研ぎ澄まされていきます。

 

 

 

③存分に味わう

 

物理的に大きく動いていても、静けさを感じていたり、静止しているかのように見えても、大きなうねりを感じていたり、

 

言葉にならない繊細な感覚や

説明がつかないようなイメージ

 

しんとした落ち着きや静けさ

カラダの内も外も境界が無くなってしまったかのような…

 

集中しながらも「拡がった」ような状態で

流れにゆだねてとどまり、寛いだまま「動くカラダ」を存分に味わっていきます。

セッションで大切にしていること


ひとりひとりが夢中になってカラダに没頭していると、

個人、という枠を超えて、空間を含めたその場全体に何か大きな流れ、循環のようなものが生まれます。

 

そんな時、

ひとりで動いている時には感じ取れないような、思いがけない感触と出遭うことが多々あります。

 

 

そこでの、未知のカラダや感覚との出遭い。その驚きや感動。

 

それはとても豊かなかけがえのない体験となるでしょう。

 

 

だからこそ、決まった型や正しさを追うことではなく、

おのおのが感覚へと深く集中し、

おのおのの感覚にしたがって動いていくことを大切にしたいと考えています。

 

こんな方におすすめです


・自分自身を探究したい人へ ~ 自分自身への理解を深め、自身の可能性をひろげる場として。

 

・感覚を磨きいろんなことを深く体験したい人へ ~ 五感+αの感度をあげる訓練として。

 

・何かを表現する活動をしている人へ ~ 自身のチューニングとして。

 

 

などなど