手のひらは比較的「氣」が集まりやすく、感覚もひらかれています。

 

手のひらをじっくりと感じてみます。

 

楽な姿勢で座り、目を閉じる。

 

数回深呼吸して、どこかに力みがあれば【ゆるむ呼吸】で解放する。

（慣れてくると、これだけで手のひらの感覚が変化するが感じられる。） 

 

 

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①両手をこすりあわせる。

 

わりと強めに。手のひらがあったかくなる感じが生まれるまで。

 

 

②両手を振る。

 

手を洗って水を払う時のような感じ。

手首や指の力を抜いてぶらぶら～～と振ります。

 

 

③合掌し、手のひらの感覚にフォーカスする。

 

右手が左手に触れている感触を感じられますか？

左手が右手に触れている感触を感じられますか？

触れ合う圧が左右均等になっていますか？

 

 

④両手を向かい合わせたまま、できるだけ遠ざける。

 

大きなボールをやっと抱えてるみたいに、左右に腕を大きく広げる感じ。

腕は、一番楽な高さで。

 

 

⑤そこから、ものすごいゆっくりした速度で近づけていく。

 

 

⑥近づけながら、「手のひらそのものに感じること」と、「手のひらの間の空気に感じること」を感じていく。

 

何を感じますか？

風船みたいに、ほわん、と跳ね返すような感じ

あたたかさ

じーんとした、しびれるような、振動のような感覚

糸をひくような、少し粘り気のあるような感じ

手のひらがぴりぴりじんじんするような感じ

などのいろんな感じ、それら全部「氣」の感覚です。

 

 

⑦ある程度手のひら同士が近づいたら、そのまま、もう一度離したり、近づけたり、繰り返してみる。

 

力まず、ふんわりと動くのがコツ。

 

何を感じますか？