首まわりから、順番にすべておこなっても、

気になる部分だけおこなっても、

お好きにどうぞ。

 

 

私はもともと首や肩が凝りやすいので、大抵首肩まわりから動き始める。

 

首がゆるむと、アタマにのぼっていた氣が降りて集中しやすくなるので、

首まわりから始めると集中しやすい。

 

 

 

充分にゆるんでくると、

全体として、 とても落ち着いていて、冴えていて、心地よく「通った」状態になる。

 

 

首をゆらがす


楽な姿勢で座り目を閉じ、数回深呼吸します。

【ゆるむ呼吸】で、余分な力を解放してから始めるとやりやすいでしょう。

 

 

■頭をまわす。

 

動きやすい方から、できるだけゆーっくりと回していきます。

頭がより「軽く」感じられるように動きの大きさと速度を絶えず調整しながら、

軽さとなめらかさの様子を味わっていきます。

 

軽くもなめらかにも感じられないようなら、動きをさらに小さくゆっくりにしてみます。

 

 

コツは、ほぐそうとしないこと。

そして、同じ方向ばっかりしつこいくらいにまわすこと。

 

 

そのうち、なめらかさや軽さの質が変わってきます。

そしたら反対方向も同様におこなっていきます。

 

 

反対側も「充分」と感じたら動きをやめ、

動きの余韻を味わいます。

 

 

何か変化がありますか?

どんなことを感じていますか?

 

 

胴体をゆらがす


楽な姿勢で座る、または立ち、目を閉じ、数回深呼吸します。

(立って行う場合は、ぐらつくようなら目は開けておきます)

 

【ゆるむ呼吸】で、余分な力を解放してから始めるとやりやすいでしょう。

 

 

■上半身をゆらす。

 

背骨を波打たせるようなイメージでゆっくりと、ゆれる。

揺れる向きは自由。左右、前後、まわしてみるとか、好きなように。

 

首と同じように、

動きの質を感じながら、

よりなめらかに軽く感じるよう動きの速度や大きさを微調整し続ける。

 

そのうち、なめらかさや軽さの質が変わってくるので、

「もう充分」と感じたら動きを終え、その余韻を味わいます。

 

 

 

■骨盤をゆらす。

 

立っておこなう。

腰を、左右、前後、まわしてみるとか、いろいろに、ゆっくりと揺らしてみる。

 

股関節周りや腰まわりこわばりや重さを感じるかもしれない。

 

重さやこわばりが感じられない程度まで動く範囲を狭めながら、

よりなめらかに軽く、抵抗なく感じるよう揺れ方を絶えず微調整し続ける。

 

 

まわす場合は、回す方向をすぐに変えてしまわずに、

ある程度しつこく同じ方向から動き続けながら調整していく。

 

 

そのうち、なめらかさや軽さの質が変わってくるので、

「もう充分」と感じたら動きを終え、その余韻を味わいます。

 

 

こわばりをピンポイントでゆらがす


股関節、仙腸関節、腰椎周り、気になる臓器、眼球や眉間、あご、肩甲骨&鎖骨周り、各チャクラなどなど。

「部分」は自由。

 

 

ゆらがしたい部分にフォーカスしながらゆれる。

 

 

どう動いたらより軽くてなめらかになるかな?というのを感じながら、超微調整を繰り返し、

その動きによってどう感じるか?その質の変化を感じ続ける。

 

 

しぶとく動きを繰り返してるとそのうち必ず、少しずつ感覚が変化してくるので、

その変化をここぞとばかりにキャッチ。

 

そして、 心地良かった、好ましい感覚が増幅するように動きをまた微調整。

 

 

動きながら【ゆるむ呼吸】を同時におこなってもいいし、

【イメージング】を使うのもいい。

 

 

「充分」と感じたら動きをやめ、

動きの余韻を味わいます。

 

 

 

■ゆらいでやわらいだ部分をさらに拡げる。

 

ある程度ゆるんできたら、揺らぐ動きの速度と大きさを、より小さくしていく。

最低でも倍くらいゆっくり、小さく。

 

そうして、

できるだけゆーーーーっくり、できるだけ小さく動くと、

細分化した分だけ、動きは小さくなるけれど、

内側で感じている拡がりと奥ゆきはぐっと大きくなる。

 

その感覚を感じながら、

もっと小さくゆっくり動けるか試してみる。

 

 

「充分」と感じたら動きをやめ、

動きの余韻を味わいます。